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いつのまにか始まっていたNHKのWeb連載が、なかなかツボです。
・NHK「きょうの「ポ」 4月30日「ストでも止めぬ会社への歩み」」(2015年4月30日)
http://www.nhk.or.jp/po/todays_po/826.html
http://www.nhk.or.jp/po/media/150430strike_EC.jpg
ホワイトボードについては、[2770],[2949]なども参照ください。
・NHK「ソレナニ図鑑 フロッピーディスク」(2015年4月14日)
http://www.nhk.or.jp/po/sorenani/264.html
・NHK「俗語辞典 ウナ電」(2015年4月14日)
http://www.nhk.or.jp/po/zokugo/270.html
最近、期せずしてフロッピーやフロッピー、それにフロッピーな時代の話が続きました([2928],[3019]など)。参考にどうぞ。
そして電話(や電報)についても、このフォーラムではそこそこ重要な位置にあるサブテーマだと思います。電話が通る話(列車内でのクレジットカード決済[2969])、ビデオテックスっぽい話(列車内コンテンツ[2791])も参照。
フランスの「ミニテル」、日本では「キャプテンシステム」から「Lモード」まで、いかにすればサービスが成り立つ(利用者からアテにされて、結果として広く使われ、長続きする)のか、考えさせられます。徹底的で「完全」でなければ、すなわち、枠組みとしてはよさそうでも実質の中身が最初から完全に揃わないと成り立たない(アテにされず、使われない)ということです。「メトカーフの法則」(後日述)からして、当然です。
・Wikipedia「メトカーフの法則」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%95%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
「最初」から「完全」で「徹底」だなんて無理だ、と考えがちですが、「ミニテル」でいえば電子電話帳ということで、提供するものを電話番号だけに限れば、それは自社ですべて持っている情報なのですから、難なく「最初」から「完全」を「徹底」できるとわかります。
※結局、「餅は餅屋」([2791])ということに帰ってくるんですよねぇ。
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