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発行:2016/7/13
更新:2017/9/9

[3299]

【自由研究】「38kHz 赤外線パルス発光装置」(2005年8月)で遊ぶまでに必要だったこと外一式(談)


趣味の個人が「ディスコン」を乗り越えるには
「入門書の探しかた」を考えずに投げるには
表 「38kHz 赤外線」で遊ぶ外一式(2005年のお値段です)

(約14000字)

 本稿では、このフォーラムとしては初めて(※たぶん初めて)、(自作の、よくわからない=自分でもわからない)回路図を示しますが、こう、その、なんといいましょうか、いかなる保証も致しません(=できません)。(見かけ上、フォーラムにいかなるコンテンツが掲載されようとも、外形的に、フォーラムの利用規約そのままでございます。)

・「このフォーラムについて」「利用規約」
 http://atos.neorail.jp/atos3/forum/forum_about.html
 http://atos.neorail.jp/atos3/forum/forum_1.html

 > 一定の知識を前提とした上で、身近な体験から旅客案内や運行管理が抱える課題を探る
 > 当フォーラムにおける発言の内容については、各発言の発言者が一切の責任を負うものとします。管理者は発言の信憑性などについて、いかなる保証もしないものとします。

 「電子工作をしないほうのかた」にも、▼神楽坂のほうなど眺めながら歴史的計算機([2286])、▼国鉄伊東線のほうなど眺めながら「歴史的CTC!」(1958年[3200])、それに▼東京駅乗車券センターのほうなど眺めながら「歴史的MARS-1!」(1959年[3180])など…を的確にご理解いただこうという目的からの話題でございます。「楽しい電子工作のススメ!」ではありませんので、あしからず。…などと、「責任を負う範囲を『明確化』」しさえすれば「一切の責任を負」ったとみなされると考えております([3021])だとかなんとか。

※…なんだかなぁ。

※「このフォーラムについて」「利用規約」が古くなって「時代にそぐわない」などと…ゲフンゲフン。そっ、そんな、明るいところでのうのうと…じゃなくて、もともと、たいへん基本的なことしか書いてございませんから、わざわざ変えなくていいでしょ(≒比ゆ的には「権利者の5分の4以上」のソレが非常に困難)、の意。(ほとんど無関係ですが[3289]など参照。)

 「電子工作をしないほうのかた」や、上述の「自分でもわからない」(≒けっ、けしからんですっ)のイメージとしては、直近のこんな記事のほうなど遠い目で眺めてみましょうか。

・日本経済新聞「世界大学ランキング「安易な利用避けて」 東大など見解」(2016年7月9日)
 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG08HCF_Z00C16A7CR0000/

 > 国際共著論文の不足

 おおー、コレですよコレ…じゃなくて。

・日経電子版「大人だってプログラミングを学ぼう」(2016年7月7日)
 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO04523130W6A700C1000000/

 > <h1> <p> <img>
 > これをみて何かわかる読者はどのくらいいるのだろう。

 > そろってプログラマーをめざそうという話ではない。基本的なことを何となくでも理解できれば、ITが根を張った現代社会の見え方が違ってきて、ひょっとすると斬新なアイデアが浮かぶかもしれない。旅行会社や学校から大事な個人情報が漏れるような事態も防ぎたい。大人のIT感度が高まれば、こうした失敗を減らせるのではないか。

 > タミヤの自動車模型「ミニ四駆」に無線LANモジュールなどを組み込み、スマホで操作できるよう改造する。はんだ付けといったアナログな作業に加え、プログラミングも体験できる。「これまでのキットは値段が高く、初心者お断りという難しいものが多かった」と****の****代表取締役。同社は価格を5980円に抑え、詳細なマニュアルを用意する。

 > 92年日本経済新聞社入社。産業部、シリコンバレー支局、電子報道部などを経て12年4月から編集委員。担当分野はIT、スタートアップ。著書に「IT帝国の興亡―スティーブ・ジョブズ革命」。

 いや、まあ、さすがに、筆者ご本人はとってもよくわかった上で記事を書かれているのだろうと推察いたしますが、日経の主な読者層としては「これをみて何かわかる読者はどのくらいいるのだろう。」と評するしかないという現実が、きっと「名状しがたいエビデンスのようなもの」とともに(日経電子版のアクセスログなど通じて)把握されているのかなぁ、…などと「ものわかりのよい読者!」のほうなど演じてみようかと思いまーす。(恐縮でーす。)

※そして、キット1つで「5,980円」は高すぎます(後述)。


 本題でございます。

[3298]
 > そして、こう、電波でも赤外線でも、することはほとんど同じなんですよぉ(同じことができるんですよぉ)、といって、38kHzの搬送波に『ゼロフィルっぽい信号』をのせてですよ(つまり38kHzで発振しさえすればいい、の意)、これまた38kHzの赤外線信号が入ってきさえすれば反応するソレ(ライトやチャイムなど)をつくってですよ、…などと(略)。
 > あくまで勉強としては(略)送信側も38kHzをだだもれ…いえ、「だむりもこん☆だもん」とでもいいましょうか、ノンインテリジェントでいいんです。赤外線通信の原理(だけ)を勉強するに際しては、きわめて安価に教材化できましょう。

・「だだもれ」のイメージです
 https://store.line.me/stickershop/product/1033778/ja
 https://sdl-stickershop.line.naver.jp/products/0/0/1/1033778/android/stickers/1428402.png

 たぶん、「トランジスタ技術」の2004年12月号も参考にしたと思うんですが、2005年8月に「38kHz 赤外線」で遊んだと、「名状しがたい***フォルダー!」が*を吹くぜっ!! …いえ、記録されております。

※たいへん個人的なことで恐縮ですが、2004年12月に突如、思い立ったように「そうだ電子工作に入門しよう!」などと…(略)。「38kHz 赤外線」で遊んだ2005年8月は、「『入門』して9か月目!」にあたります。その間、「ハンダごてに慣れる」「ユニバーサル基板の練習」「トランジスタで無安定マルチバイブレータ・フリップフロップ・多段マルチバイブレータ」「ロジックICの基本」(2005年4月)、「電流計算」「超高輝度LED」(5月)、「タイマーIC」「CdS」「ケース組み込み」「電子ブザー」(6月)、「PWM」「MOS-FET」「カウンタIC」(7月)との記録(メモ)がございます。おおー、なんでも記録しておくものですね、わかります! 翻って、「38kHz 赤外線」の前に、そのあたりを一通りなぞっておかないといけないということですが、こう、なんといいましょうか、10年経って、ぜんぶ、ぜーんぶ忘れちゃいましたよっ。…なんということでしょう!

 その時点での部品の価格は、以下のようでありました。

■表 「38kHz 赤外線」で遊ぶ外一式(2005年のお値段です)

商品名単価
(税込)
42I131 赤外線LED 5φ L-53F3BT21
A4B136 小信号用トランジスタ 2SC1815-GR21
46U131 タイマIC LMC555CN63
4AH316 カーボン抵抗 1/4W 5% ***Ω 100本※105
4C713V セラミックコンデンサ ***uF※21
3AF311 ユニバーサル基板 C-1FR184
269456 単3小型スライドSW付きBOXケース BH331ASS110
391132 超小型タクトスイッチ (4.5mmタイプ) PT6601C36
4AJ131 リモコン赤外線受光素子 IRM-3638210


※抵抗値、容量が異なっても単価は(だいたい)同じです。

 送信側(TX)としては、21+21+63+5×4+21×2+84+110+36=397ということで、397円(税込)で実現できました(=当時の税率です!)。とはいえ、受信側も自作しようというと、「210円もする高価なパーツ!」を筆頭に、また、トランジスタを2段構え3段構えだとか、74HC00を1個使おうかとか(=というキットがありまして、受信側についてはキットをそのまま使いました、の意)、いろいろ遊びたくなってきて、(キットでなく自作する場合でも、さすがに部品点数が多いので)それなりに予算がふくらむかと思われます。

 実際の部品の荷姿…じゃなくて、どんな格好をしているかといって、なんと、たったこれだけですよといって、写真(=当時)を示します。

・「どんな格好をしているかといって、なんと、たったこれだけですよ」のイメージです
 http://atos.neorail.jp/atos3/forum/uploads/IR_EX.jpg

※電池ケースに組み込んでしまへ〜、というのは秋月電子のソレ(電池1本で白色LEDが光ると評判だったアレ)の受け売りです。(恐縮です。)

・秋月電子「1.5V電池☆白色LED投光キット」
 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-00192/

 ユニバーサル基板を必要な大きさで、こう、小気味よくパキパキと折りまして(※)、カケラはハンダ付けの練習に使う…という一種「タテマエ」で、モッタイナイ気分にフタをするんです、たぶん。84円もしながら、『本件工作』で使うのはほんの一部だといって、おお、数人分の材料だといえば無駄が省けるぞう、などといって、どこかにあるという『伝説の逢坂大学!』のほうなど眺めてみます。(いわゆる『適正執行』に努めましょう、の意。もっと恐縮です。)

※実際にはギーギーのバリバリのメリメリでゴザイマッス。ひどいにおいのする粉も出ますし、ゲフンゲフン。カケラ? そんなの「53」と書かれた***([3181])に直行だッ…メッソウでゴザイマッス。かもすぞー…じゃなくて、ご家庭にあっては「もやせないごみ(小型家電など)」の区分で処理ください。レッツ廃棄物処理の適正化を徹底だっ。…お、おぅ。

・ツイッター(2013年12月6日PST)
 https://twitter.com/syego/status/408957147540488192

・再び「だだもれ」のイメージです
 https://store.line.me/stickershop/product/1033778/ja
 https://sdl-stickershop.line.naver.jp/products/0/0/1/1033778/android/stickers/1428378.png

・いま問う「かもしますか かもしませんか」のココロ(2010年11月24日)
 http://www.excite.co.jp/News/reviewapp/20101124/E1290529747860.html
 http://s.eximg.jp/exnews/feed/Excite_review/reviewapp/2010/E1290529747860_1.jpg

 そして、実体配線は写真の通り、「フリーソフト!」で描いた回路図のほうなど…ゲフンゲフン。

・「「フリーソフト!」で描いた回路図」のイメージです
 http://atos.neorail.jp/atos3/forum/uploads/IR_TX.png

 照明器具のリモコンのほうなど参考にしながら、回路としては赤外線LEDを3個ならべることを考えていたようです。(電池ボックスに組み込むと決めたことでLEDが1個になりました!、の意。)うーん。

 11年後のいま(2016年7月現在)、同じ型番の赤外線LEDがまだ売られているのはいいんですけれども、32円に値上がりしています。その一方、高輝度な品のほうが25円などといって、その実、こちらのLEDに差し替えるためには抵抗(R3、R4)の値を計算しなおしてください。

・共立エレショップ「φ5mm高輝度赤外線LED 940nm 15° OSI5LA5111A _」(25円)
 http://eleshop.jp/shop/g/gG5G313/

 > 順電圧:1.6V(typ.)
 > @IF=100mA

 こう、ちょっとしたリモコンにそこまで電流じゃぶじゃぶカキンとカッキーン([3013])だなんて…いえ、ACアダプターを使いながらマイコンで延々と赤外線通信(し続ける)だとか、赤外線灯光器でもつくるためのソレかなぁ、と思えました。


 受信側(RX)については参考まで。

・「「フリーソフト!」で描いた回路図」のイメージですRX
 http://atos.neorail.jp/atos3/forum/uploads/IR_RX.png

・(参考)「赤外線リモコンの製作」(2004年5月?)
 http://www.pluto.dti.ne.jp/~suzuki-y/photo/phetc30.html

 > 今回作る受信器はそんな高機能は諦め、単に赤外線入力のONかOFFかだけ判別できればいいものとします。
 > 自作した受信器の回路図を下に示します(今回は、私よりずっと電子回路設計に詳しい方に設計試作をお願いしました)。部品代としては1000〜1500円程度あれば集められると思います。

 このあたりなど(当時)参考にしつつも、受信側をあれこれ工夫することはありませんでした(=当時)。いえ、そこまで勉強が進みませんでした(=当時もその後も)。

・共立エレショップ「リモコン赤外線受光素子 IRM-3638N3 _」(216円)
 http://eleshop.jp/shop/g/g4AJ131/

 > 中心周波数:38kHz、指向角度:45°、動作電圧:DC2.5〜5.5V、0.9mA(無信号時/Typ.)、ピーク波長:940nm。

 こちらはお値段据え置きで安心です。そして、受光素子は理想的には「むきだしっ!」([3175])ではなく、赤外線のみを通すフィルタ(BPF回路でなく光学フィルタの意)などかぶせて使うのが本来の使いかたでありましょう。

・(参考)「赤外線リモコン受光モジュール「IRM-3638N3」」(2011年2月16日)
 http://blog.digit-parts.com/archives/51632813.html
 http://www.kyohritsu.jp/eclib/OTHER/DATASHEET/irm638n3.pdf

 > Circular lens to improve the receive characteristic.
 > High immunity against ambient light.
 > High sensitivity.

 とは書かれています。しかし、実際の製品で「むきだしっ!」な例は見ないような気がします。

・(参考)
 http://www.raytron-japan.co.jp/Opto_stracture.html
 http://www.raytron-japan.co.jp/rimocon_receiver.html

 > 赤外線フィルター付きのエポキシパッケージを採用。
 > 外乱光ノイズに強く、安定した特性を持ち、外乱パルスに対しても優れている。

 うーん。もはや「むきだしっ!」でもいいといっているんでしょうか。わかりかねました。

 そして、いまさら11年前の個人的な工作など明るいところでのうのうと…いえ、一種「白日の下にさらしながら」の本題としましては、こう、ものすごく(教材のデザイナーや学芸員、それに教員などが)がんばれば、赤外線のTXとRXで構成される「赤外線伝送装置っ!」の両端(一種『端局装置っ!』)をシリアルポートにつなげてですよ、こう、「名状しがたい『IP over IrDA』のようなもの!」などといって「ぎゃふん」できるんですよぉ。たぶん。

※2台のLinuxマシン(「9ドルPC」を含む)と、自作の「IrDAもどき」で『実験』できれば、実感的な理解に至ることができそうです。

・(参考)「TCP/IP over IrDA」の例(2002年1月24日)
 http://viejo.dchaparro.net/doc/irda_en/

※こう、一種『め・い・ん・す・と・り・ぃ・むっ!』の話題としては1995〜2000年ごろでいったん「終わった」かのような印象もありますが、勉強としては今でも有用だと思いまーす。(恐縮でーす&イラッ☆。)

・(参考)「9ドルPC」のイメージです(2015年5月9日、2015年10月5日)
 http://jp.techcrunch.com/2015/05/09/20150508the-chip-is-a-9-computer-that-can-almost-do-it-all/
 http://makezine.jp/blog/2015/10/the-9-computer-is-shipping-today.html
 https://youtu.be/78mh08SmRGg?t=12s




※IrDAって、電子手帳のアレでしょ([3221])…などと「古き良き時代のコーヒーサーバー!!」([3072])にパスワード…じゃなくて、IPアドレスを印字したテプラを貼ろうではありませんか。…おーい、モニターに貼っておいた「パスワードが書かれたふ箋!」が見当たらないんだがキミぃ(略)。わっ、わたしの名前は「おーい」でも「キミ」でもありませんっ。

・(ちっとも参考)朝日新聞デジタル「キミの名は」
 http://digital.asahi.com/article_search/s_list4.html?keyword=%A1%D2%A5%AD%A5%DF%A4%CE%CC%BE%A4%CF%A1%D3%20OR%20%A1%CA%A5%AD%A5%DF%A4%CE%CC%BE%A4%CF%A1%CB&s_title=%A5%AD%A5%DF%A4%CE%CC%BE%A4%CF%B0%EC%CD%F7&rel=1
 http://www.asahi.com/articles/DA3S11862444.html

・(すっかり参考)日立ソリューションズ「パスワードが書かれたふ箋!」のイメージです+α
 http://www.hitachi-solutions.co.jp/column/itbar/special1/
 http://www.hitachi-solutions.co.jp/column/itbar/special1/img/index/sashie1.jpg


○趣味の個人が「ディスコン」を乗り越えるには


 遊んだり勉強したりするだけでいいので、それ以上の難しいことには巻き込まれたくないとお考えのみなさま(=私です)には酷なことに、「2SC1815」が「ディスコン!!」とのこと。もっとうーん。

・個人の日記「東芝2SC1815代替の最有力候補がやってきた。」(2013年2月18日)
 http://d.hatena.ne.jp/OkibiWorksLabo/20130218/UTC

 個人のページや趣味のページなどの多くが、このような変化を乗り越えられずに淘汰され、消えていくんだといってシノバレます。

※「プロバイダのサーバーがPerlのサポートを終えたのでNamazuまるごと取っ払います」([3182])など参照。

・同(2010年8月22日)
 http://d.hatena.ne.jp/OkibiWorksLabo/20100822/TO92

 > シミュレータを使う限りは、キャパシタが爆発することもないし、パーツが接触不良を起こすこともないし、うまく動かなかったときに(可能性として)自分の半田付けの下手さを疑ってみる必要もない。いろいろ無謀にいじってみたい初心者、アマチュア、学生こそ、プロよりむしろこういうモノを使うべきという言い方もできる。
 > 高機能なオシロやロジアナが無くても、持っているかのような計測ができる点もありがたい。

 そう思って、2007年2月に出版された「電子回路シミュレータ TINA7(日本語・Book版)で見てわかる デジタル回路の「しくみ」と「基本」」のほうなど2007年11月に買ったまま、それっきり…という人がここにいましたですよ(=私です)。

・改訂版「電子回路シミュレータ TINA7(日本語・Book版)で見てわかる デジタル回路の「しくみ」と「基本」」技術評論社(2012年7月26日)
 https://www.amazon.co.jp/dp/4774151483
 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/519t8dMEfzL.jpg

 > 基板や電子部品が手元になくても、パソコン上で電子回路を疑似体験することが可能です。学習用に用意したサンプル回路は、光センサ、モータ制御、LED工作など電子回路の基本としくみを、楽しみながら、しかも動作を目で確認しながら学習できます。豊富なバーチャル測定器も使い放題です。 ■TINA9(日本語・Book5/6版)使用期限の制限 なし。部品点数:1,600点。学習用サンプルも収録
 > 東京電機大学高等学校TINA教育研究会メンバー

 レッツぎひょー! ♪いますぐぎひょーっ、あなたもわたしもぎひょーっ…いえ、著者陣の視点と構想力は確かだといって安心されます。もっとも、この本さえ買えば一種「大海原で大航海っ!」できるかのように思ってはナリマセン。きわめて比ゆ的には「千葉公園の池でボート」くらいですね、わかります! その先の段階では、この本は忘れて、もっと本格的なシミュレーションを学び直すという「2巡目」「3巡目」([3288])が必要でありましょう。

・「千葉公園の池でボート」のイメージです(公式)
 https://www.city.chiba.jp/toshi/koenryokuchi/kanri/chuo-inage/images/boat14032501.jpg

・(参考)ツイッター(11月11日JSTに参照してください)
 https://twitter.com/search?q=%23%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%82%82%E7%A7%81%E3%82%82%E3%83%9D%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC


○「入門書の探しかた」を考えずに投げるには


 投げやりなソレで恐縮です。ここでいう「投げる」とは、先人の知恵を借りよう(頼ろう)ということです。

・共立エレショップ「工作と自由研究の本」
 http://eleshop.jp/shop/r/r06B0/

 こう、さすがに『相談され慣れている感』とでもいいましょうか、世の中にはAmazonと呼ばれる**がありながら、書籍も取り扱っているということから伝わってくる自信のようなものといいましょうか、そういうものが感じられます。(個人差がございます。)

※「売り場面積には限りがございます」…いえ、実店舗の品ぞろえを見てからAmazonするはなし([3287])…いえいえいえ、メッソウもございません。

・「電子工作ハンドブック1 工作・部品入門編」翔泳社(2008年6月)
 http://eleshop.jp/shop/g/gD49111/
 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51qWX52X9YL.jpg
 http://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798115290

 > 教科書では学べないことを学ぼう
 > 買った方が安い?作るほうが安い?
 > どんなものが作れるか
 > キットと完全自作

 > ケース加工に使う工具の種類と選び方
 > 工作の作業環境を整えよう

 > 慣例的な電源表記
 > パスコン
 > デジタル論理回路
 > アナログとデジタルの橋渡し
 > 回路図と実体配線図の使い方
 > 部品の取り付け方
 > 配線方法
 > 動作確認のしかた
 > 電源回路のトラブル
 > デジタル回路のノイズ

※目次を見ながら、そして思い出しながら下線を引こうと思った箇所を列挙しました。いえ、ワタクシ実際の本には「いっさい書きこみしない派」でございます、念のため。

・(参考)「本に書きこみ」(2012年3月15日)
 http://booklog.jp/q/3156?page=2&sort=post

 > (コメントより)
 > 誤字脱字、不自然な翻訳。いつも、「ここ違うよ!」と書き込んでやりたくなるのですが、書き込むとかえって腹が立ってきていけません。

※…ぐふっ。お仕事の流儀はお仕事の場面だけで使うのが『真のプロフェッショナル』というものだとかなんとか。(「退職者におけるポライトネスの切り換え失敗事例等」[3045]も参照。)

 10歳・11歳ごろから15歳まで、ボロボロになるまで参照できる1冊になるのではないかなぁ、と感じました。いえ、この本でなければならないということは決してないんですけれども、この年ごろには、そういう「1冊」がほしい、そこにどれだけぴったり収まる本を見つけられるかで、その後が左右されかねないとまで、思われるかもしれません…ちょっとだけ。

※10歳にもなれば、まじめな本に限っては、もはや子ども扱いせず、大人(大学生を含む)と同じ本(のうち、入門的な本)でダイジョーブ、ダイジョーブ…といって「No problem!」([3021])をささやかに指差して一人でうなずいてみます。うん。

 同時に、こう、その時々で何が『旬』なのか、そもそも『旬』というものがあるんだということ自体を、こう、『人生1マス5年!』([3140])の最初のほうにいながらにして一種『たっ観!』できるためには、雑誌を2冊くらい(それ以上たくさんは要らない&ぜんぶ覚えてしまうくらい何度も読むです)ほしいかと思います。

・「電子工作マガジンNo.17 2012 冬号」
 http://eleshop.jp/shop/g/gD3J111/

 > サーボモータを使った「赤外線リモコン式猫じゃらし」や、実用的な「ミキシング機能付AMワイヤレスマイク」「ハンダゴテ調温器」の製作例を紹介。その他「ニンテンドーDSiを自動でペンタッチするモータ基板」など、友達に自慢できる電子工作記事が満載です!
 > 「電子砂時計」のプログラムを改造してみる、他

 まあ、その、雑誌ですから(謎)、うのみにして『とも達に自まん!』してはイケマセンよ。たぶん。そして、まさに「赤外線リモコン式猫じゃらし」ですね、わかります! サーボモータなどという「高価なパーツ」は使わなくてよいですから、「赤外線リモコン式***」といいさえすれば勉強になって、その先の応用は自分で考えればいいんですよぉ。やだなぁ、雑誌に「赤外線リモコン式猫じゃらし」の回路図はコレだっ!! といってバーンと出てくるまで「口を開けて待っている!」([3213])だなんて、とんでもない。

※保護者のかたとしましては、10歳から5年間、初年度0.8〜1万円(書籍代、工具代を含む)、あとは毎年3000〜5000円ずつ(部品代)ご予算いただければ(計2〜3万円)、とっても潤沢な「電気・電子・情報」の学習ができると期待されましょう。さらに、これとは別枠で、好きなように使えるオフラインのPCを1台ほど『貸与』されたいですね、わかります! ただし「機械」といってサーボモータのほうなど潤沢に使おう([3129])、3Dプリンターも使いたいんだ、などという場合は、到底まかなえませんでしょう、たぶん。

※…という、「名状しがたい財政規模感のようなもの」の範囲において、単品で「5,980円」もするというのが、いかに高価であるかと実感してくださいオネガイシマス、たぶんゼッタイ。そして「規模感」「スケジュール感」に『タイト感』があるなどと『したり顔』で述べさえすれば…我々がいちばんぎゃふんなのかもしれないですね、わかりますっ! レッツこれからは「オトナ語辞典」も「アンインターラプティッド・ハイスピード・アップデート」の時代だっ。…なんだかなぁ。

※「300円・500円・700円」([3057])を年額にするため10倍しつつ「(1・)3・5・7(・9)」([3199],[3242])の応用編ですね、わかります! 「わが家」は『Xeon級!』でいくんだとおっしゃいますか、そうですか。それが(単品で)「5,980円」ということです。

 書店が売りたがっている本、というのもございますでしょうか。

・「書店担当者が教える今月の売れ筋」(2009年4月23日)
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090422/328956/

 > 「オライリーから『Make』という本がシリーズで出ています」
 > 「手作り電子楽器の特集か。『ウダー』だね」「宇田さんが作ったからウダーっていうんですね」
 > 「そもそもこの『Make』って,どういう本なんですか?一応電子工作の棚に置いてるけど,なんか浮いてますよ」
 > 「まあ,ひとことで言えば,手作り工作総合版ってことになるけど,われわれの手作り感覚とはずいぶん違うよね。ずいぶん好き勝手な面白いものを作っているから,素人が遊びでやっているのかと思うと,出来はプロ顔負け。メーカーから製品化のオファーがあってもおかしくないようなものもたくさんあるし」

 こちらの書籍でよろしかったでしょうか。

・おライリさま「Make: Technology on Your Time Volume 06」(2009年3月)
 https://www.oreilly.co.jp/books/9784873114019/

 > モノを作る楽しさと創造性を刺激する「Make」。年4回刊のスタートです。Vol.6の特集は「DIY MUSIC」。レーザーハープ/レーザーテルミン、ドラムボットの作り方などの翻訳記事と、電子楽器ウダーの開発者インタビューなどの日本語版オリジナル記事で構成します。さらに、日本でも人気の高まりつつあるArduino(アルドゥイーノ)については、「みつばちトート」スタッフによるトートバッグのカスタマイズや、Linux搭載のネットブックで使う方法、Arduinoで制御する飛行船をメディアとして利用する方法など、ユニークな使い方を紹介する日本オリジナル特集を掲載しました。

 なるほど、刊行の態勢が変わって「日本語版オリジナル」になったので、ここで部数が減ると「日本語版スタッフ!」の***が下がるというわけですな……こ゛ほこ゛ほ。

※まあ、その、実質的には雑誌ですから(謎)。古いオライリーが積まれていると貫禄が…もっとこ゛ほこ゛ほ。

・「エンジニアの夢「オライリーの技術書すべてを本棚に」、かなえます スマホゲーム「オライリー・コレクション」」(2014年4月2日)
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1404/02/news106.html
 http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1404/02/l_haru_oreilly.jpg

※…こっ、こっ、これはっ…「U23」の感覚ですね、わかります!! オライリーを飾りさえすれば「***は船を手に入れた! ***は大海原に漕ぎ出した!」的なソレなんですよぉ。いや〜、初々しいですねぇ、このぅ!

・(参考)むずかしい日本語「このこのぅ…!!」あります
 http://photozou.jp/photo/show/503171/84499254

※「あざっす」「もっかい」([3257])より、文法的にむずかしい用法ではないでしょうか…などと(略)。

・「ポルトガ改め」…じゃなくて、「スペイン南部のCádizにある造船所」付近のイメージです
 https://goo.gl/maps/aLYA9SB2YFx
 http://www.ship-doctor.com/menu1/menu1_31.html

※レッツくろこしょう! きえさりそうで「デッドロック」に乗り上げだっ…などと(略)。わあぃにじのしずく…早っ。

・「にじのしずく」のイメージです
 http://ifs.nog.cc/tea9702.hp.infoseek.co.jp/diary-game/dq3-020929.html
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