フォーラム - neorail.jp 利用規約 フォーラムのホームに戻る

2005/9/24(土) 更新
2016/7/30(土) 更新

このフォーラムについて

 このフォーラム(以下、フォーラム)の管理者であるtht(以下、管理者)は、下記の方針に基づいてフォーラムを運営します。

このフォーラムの趣旨

 近年の鉄道システムの変革には目を見張るものがあります。鉄道業界がどのようなことを課題ととらえ、どのような解決策を見出しているのか──それに注目することは本来、鉄道業界に身を置かない者としても参考になるはずのものです。

 ところが、公開される資料や論文は部外者には難解で、読み解くのに苦労します。参考にしようと思っても難しいのが現実です。そこで、様々な人が集まって協同することにより個々人が持つ固有のフィールドを重ね合わせ、鉄道システムという領域をカバーできればという考えから設置しているのが、このフォーラムです。

 また、鉄道を利用しながら見聞きできること、感じることも、そのままでは個人的な体験として「時間の藻屑」になるしかありませんが、集約して残していくことができれば、貴重な「生きた資料」になるはずです。そうした「人々のアーカイブ」としての機能をも、フォーラムは担っていくことになります。

このフォーラムの設置目的

・情報の交換を通して、鉄道事業や鉄道関連システムに関する理解を深める
・一定の知識を前提とした上で、身近な体験から旅客案内や運行管理が抱える課題を探る
・最新の動向に注目しながら、未来の鉄道のあり方を探る

このフォーラムの設置期間

・1999年5月25日より無期限(※)
※最短でも2019年6月までは継続する予定です。フォーラムの閉鎖後も、記録は半永久的に公開し続けることを想定しています。

参加者に期待する資質や経験

・高校生以上(または16歳以上)で日本語の読み書きに支障のない方
・通勤や通学で東京近郊の電車を1年以上ご利用になった経験のある方(※)
・このサイトのすべてのコンテンツに一度は目を通していただけた方
※時期は問いません。現在は東京以外にお住まいの方やマイカー通勤をされている方も歓迎します。

管理者の役割

・送信された発言について、フォーラムの趣旨に合致するか判断する
・複数の話題をまとめるなどして、コンテクスト(議論の流れ)を明確にする
・参考になるウェブページや書籍、関連する過去の発言などを紹介する


2018/3/25(日)

このフォーラムの趣旨と設置目的について(補足)

 このフォーラムは、16歳以上の読者を対象に「情報と鉄道」「ユニバーサルデザインと鉄道」「社会と鉄道」に関する話題を紹介するサイトです。

・このサイト(neorail.jp)は、個人が運営する非営利のサイトです。
・話題によっては、企業名や商品名などを伏せずに紹介する場合がありますが、広告ではありません。(このサイトにスポンサーはいません。)
・ニュースなどの理解に不可欠な、一般的な商慣行や行政手続き、技術的な取り扱い(数理的な手法)など背景的な説明に重点を置いています。また、そのような学習のよいきっかけとなるようなニュースは、あまり目立たないニュースであっても取り上げたいと考えています。
・運営者の判断により、ニュースを取り上げたり取り上げなかったりする場合があります。ニュースなら何でも取り上げるというわけではありません。このフォーラムのテーマを「情報と鉄道」「ユニバーサルデザインと鉄道」「社会と鉄道」という順番で示しているように、学習のきっかけとして「鉄道」に着目するということにほかなりません。
・鉄道に関する商業的な雑誌および同人誌の内容は取り上げません。私鉄が経営する鉄道以外の事業や海外展開等については原則として取り上げません。
・駅名や車両の形式、鉄道の歴史などについては、ウィキペディアを引くまでは知らないという前提で取り上げます。
・「情報の交換を通して、鉄道事業や鉄道関連システムに関する理解を深める」とは、目先の記事を皮相的に読んでうわべの感想を述べるのでなく、背景を含めて詳細に理解するべく「じぶんは何がわからないか」を(可能な限り自力で)明らかにし、それをどん欲に理解しようとすることを指しています。「情報の交換」とは、目先の記事を構成する要素を分解でき、そのうち「じぶんが理解したのはここまで」という情報をつくり出すことができ、それをいわば「元手」にしながら、「物々交換」のようなコミュニケーションを通してさらに理解を深めていくことが自力でできるということであるともいえます。
・YouTubeやツイッターなどに多くの投稿があり、一見、「鉄道を利用しながら見聞きできること、感じること」がよく記録されているかのように思われるかもしれません。しかし、これらはユーザーが退会しただけで消去され、サービスが終了すればまったく参照できなくなるものです。そもそも言語で表現される必要のある「感じること」が、YouTubeやツイッターではほとんど表現されていないことをわたしたちは見逃していないでしょうか。ある時期に、「YouTubeにこんな投稿があった」「ツイッターにこんな投稿があった」ということは、じぶんの「感じること」とあわせて「集約して残して」いかなければ、やはり「時間の藻屑」になるしかないのだといえるでしょう。
・内容や質が千差万別な技報や紀要論文、調査等の報告書などを適切に読み解くことは、査読を受けた論文を読むより難しい場合があります。このフォーラムでは、これらの信頼性や妥当性には立ち入らず、記述された内容の正確な読解や、じぶんが執筆する場合に可読性を高める方法、図表の使いかたなどに着目します。「読み解く」とは、最終的にじぶんで同じものが書けるようになるということです。
・「理解を深める(サーベイ)」「課題を探る(問題設定)」「あり方を探る(解決方法)」ためには、かなりの段階まで「量(網羅性、完全性)」のみがものをいうという実感がないでしょうか。ある文献を読みさえすれば、あるいは、ある現場を見学しさえすれば一気にわかるなどということは、ほとんど期待できないのです。しかし、ある段階で、それまでの積み重ねから(じぶんが)一気にわかるという「折り返し地点」のようなものが、突然、訪れるのです。このような段階を10年後や15年後に迎えるため、なるべく幅広く、いますぐわからなくても読んでおく、そして似たものは2つと読まないというような態度で、さまざまな現実を生々しく見ていくことを勧めたいと思われないでしょうか。
・標準的には27歳ごろまでに、ネットではこのフォーラムで遊びながら、リアルには大学院で研究生活を送りながら、読者自身が自力で高度な内容を読解したり執筆したりできるようになることを期待しています。やむを得ず社会人になってから初めて大学院に進むかたには、大学院で待ち構える質疑応答の『カワサキこまかさ』(≒ねちっこさ)を模擬体験する場として活用いただければと思います。
・このフォーラムでは、この『カワサキこまかさ』『バタフライな問題』『夢と魔法の鉛筆』『素人合理性』『型これ(型式<かたしき>これくしょん)』『鉄識<てつしき>』『記号的カタログスペック』『たわし』『○○とはにわ』『○○のほうなど×目に▽▽しながら』『○○が××とはこのことだよ。』『ポヤン』『第一種はぐらかし』『タニンギヤウギ(他人行儀)』『シヤクシヂヤウギ(杓子定規)』のようなヘンテコな用語(用字)を量産しています。必ず本文中で定義を述べていますので、「検索」を使用して見つけてください。(その他、辞書を引かないとわからない場合がある語句の例「あなたの語彙力は: 35550」「もしやあなたは夏目漱石ですか!?あなたなら新しい言葉を辞書に追加できたりして!」と言われましても困ります、「楽しめてこそ本物(ジンギスカン)」、『○○ですから◎◎です』、『「さあさあ○○するのです」なのですよ。』などございます。)なお、「高速社会科見学」を使おうと思ったら、既にBSジャパンによって使われていてがっかりしました。


2018/3/25(日)

その他の情報

 このフォーラムに関するその他の情報は、以下でご覧いただけます。

ご利用状況について
機能の改廃等について
投稿要領の改訂について
個人情報保護方針
利用規約


2018/3/25(日)

このフォーラムの2014年9月以降における運用について

 このフォーラムのご利用(※閲覧のみの場合を含む)にあたって留意いただく必要のある事項等について、下記の通りご説明いたします。

ご利用年齢について

・現在、未成年者からの投稿はお断りしています。
・記事中の表現や内容は、16歳以上の読者にとって有益となるよう努めていますが、このフォーラムを未成年者が利用(閲覧)する際は保護者および教員による十分な注意を必要とします。
・一部の内容は、修士課程の講義を理解できる程度の語学力(日本語および英語)と基礎的な専門知識を有する者を想定しています。

内容について

・このフォーラムの管理者やほかの参加者(※運営者を含む)に即時または個別の対応を求める内容の投稿は固くお断りします。(このフォーラムは電子会議室ではありません。)
・投稿の有用性(ニュースバリュー)や再現性(一般性)を示す責任は投稿者にあります。これらが不明な目撃情報などのみからなる投稿はお受けいたしかねます。(このフォーラムは掲示板ではありません。)
・投稿の新規性(過去に同じ趣旨の投稿がないこと)を示す責任は投稿者にあります。これらが不明な意見や質問などのみからなる投稿はお受けいたしかねます。(このフォーラムは投書箱ではありません。)
・このフォーラムに掲載の内容に対するコメントのみからなる投稿はお受けいたしかねます。(このフォーラムはブログではありません。)
・8,000字に満たない投稿は文字数を理由としてお受けしない場合があります。
・参考にしたURLを明示していない投稿はお受けいたしかねます。
・投稿する内容について、投稿者が少なくとも2年間、運営者からの照会やほかの参加者への対応、追加の投稿などができる状況にないと見受けられる場合、投稿をそのまま掲載せず、運営者が内容を要約して掲載する場合があります。掲載しなかった投稿に関するお問い合わせにはいっさい応じません。

運営者の役割

・運営者は、利用者がより詳細な情報やより高度な知見等にアクセスできるよう努めるものとします。(このフォーラムはFAQではありません。)
・運営者は、このフォーラムの趣旨および設置目的に照らして必要と判断できる範囲内において、主たる利用者の年齢や専門性を考慮して適切な補足や解説に努めるものとします。(このフォーラムの内容は教科書や講義の代わりとなるものではありません。)
・運営者は、このフォーラムの利用状況に関するデータに基づき特に必要と判断した場合に限り、掲載から時間が経過した記事(本文)に補足や最新の記事へのリンクを追加するものとします。(利用者は、記事の掲載日時や前後関係をよく確かめて閲覧する必要があります。)

典拠性について

・このフォーラムのいかなる内容も、このフォーラムの外部から参照する際にいかなる典拠性も持たないものとします。(このフォーラムに掲載の記事を参考文献として挙げることはできません。)
・このフォーラムに掲載のリンク先について、典拠性および矛盾または否定となる情報等の不存在の確認を含め、利用に際して生じるすべての責任は利用者が負うものとします。

検索について

・このフォーラムにおいて、記事の検索はすべて利用者の責任のもと行なわれるものとします。管理者は、利用者が所望する内容等の所在の確認(※不存在の確認を含む)等を行わないものとします。(このフォーラムは図書館ではありません。)
・管理者は、利用者による記事の検索を支援する機能等を実現するプログラムその他のソフトウェアの維持および改良に努めるものとします。
・管理者は、プログラムその他のソフトウェアの維持および改良のため、フォーラムの利用状況に関するデータを利用できるものとします。
・このフォーラムに対するスクレイピングおよび検索機能に対する機械的なアクセスは固くお断りします。

閲覧環境について

・このフォーラムでは、国土地理院の空中写真、Googleマップ(ストリートビュー)、YouTubeを利用しています。十分な速度の回線およびPCによる閲覧を前提にしています。また、これらのメディアは別ウィンドウやブラウザーのタブを使用して並行で閲覧することを前提にしています。
・リンク先のPDFは、一般にPCで「Acrobat Reader」を使用して表示することを前提にして作成されています。

商用利用および二次利用の禁止

・このフォーラムに掲載の記事(本文)について、利用者がウェブブラウザーを用いて端末機器の画面(※点字を含む)上で閲覧または音声読み上げを用いる方法および引用またはリンクする場合を除き、いっさいの商用利用および二次利用を禁じます。管理者および運営者も商用利用はしないものとします。(過去ログの出版や閲覧の有料化、広告の掲載などを行なうことはありません。)
・ただし、商用利用および二次利用のいずれかまたは両方が可能な内容であると管理者が判断する内容については、別途明示するものとします。(商用利用および二次利用のいずれかまたは両方が可能な内容であると管理者が判断した例
・ただし、このフォーラムに掲載の記事で表明された意見やアイデア等については、これらの表明により生じうる権利等を放棄したものとみなします。

参考

・九州大学大学院「研究以外の部署でも博士の“研究体験”が活きてくる」(2016年12月8日)
・奈良先端科学技術大学院大学「情報科学研究科」に関するインプレスの記事(2016年4月26日)
・国立情報学研究所「情報研シリーズ
・日本図書館協会「IFLAヤングアダルトへの図書館サービスガイドライン 2008年」(2013年7月20日)
・小田光宏「情報技術と図書館」(2008年7月21日)
・塩見政幸「学説における「立法の意義」・「法律の留保」と立法実務における「法律事項」」(2012年8月28日)


このフォーラムについて


話題を見つける

四半期ごとの主な話題
(1999年度〜最新


最近の主な話題
(2014年度〜)


キーワード (索引)
2014年度以降のキーワードや文字数の多いキーワードなどから、記事を探せます。


リファレンス (参考文献)
リンク先のタイトルをドメイン別に一覧しながら、記事および参考文献を探せます。(使いかた




neorail.jp/は、個人が運営する非営利のウェブサイトです。広告ではありません。 All Rights Reserved. ©1999-2024, tht.