2005/10/10(月) 更新

ATOSの話題

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FORUM×ATOSで扱われるテーマ

 フォーラムの参加者はどんなことに興味を持ち発言してきたのだろうか。ここでは、フォーラムで扱われている主要なテーマに関する代表的なキーワードを選定し、そのキーワードが出現する発言の件数を集計した。

 前処理として、同じものに関する表記の揺れを吸収するため、下記のような置き換えを行なった。

・「LED」「発車標」「発車案内」→「電光掲示板」
・「SG」「出発表示器」「出発時期表示機」「出発時期表示器」「延発」「通知」「抑止」→「出発時機表示器」
・「メロディー」「ベル」「アナウンス」→「放送」
・「信号」「ポイント」「CTC」→「進路制御」
・「PRC」「輸送総合システム」「COSMOS」「PTC」「TTC」→「運行管理システム」
・「ATS」「ATC」→「保安装置」

 なお、複数のキーワードが出現する場合は重複してカウントしており、全体の合計は実際の発言総数を上回る。また、属するテーマが特定しにくいキーワードは対象からはずした。(「ATOS」「指令」「駅」など。)



 旅客案内に関するキーワード「電光掲示板」「放送」を合わせると、実に全体の7割を占めている。一方、やや抽象的で専門性の高い「進路制御」「運行管理システム」も15%近くあり、必ずしも議論の内容が旅客案内一色ではないことがわかる。

 なお、「電光掲示板」には「改札外LED」や「車内LED」などが、「放送」には「車内放送」などが含まれるため、必ずしもATOSに関係する発言ばかりではないことに注意が必要だ。また、「PRC」についても「埼京線PRC放送」といった記述があり、一筋縄には行かない。このグラフはあくまで大まかに全体像をつかむためのものと考えていただきたい。

■グラフ5 関連語を含む発言件数の比率



 次に、同じキーワードについて月別に集計して時系列での推移を追った。「グラフ6」では実数での推移が読み取れる。「グラフ7」では、その時々に何が話題のウェイトを占めていたのかがわかるよう、その月全体を100%として示した。

 当初は電光掲示板や放送、出発時機表示器など、「目に見えるもの」(具体的な事物)についての情報や議論が多かったが、最近になって進路制御やシステムのアーキテクチャなど、「目に見えないもの」(抽象的な事物)についての発言も増えてきている。

■グラフ6 関連語を含む発言件数の半期ごとの推移

■グラフ7 関連語を含む発言件数の比率の四半期ごとの推移



 おまけとして、大変ぶしつけな試みではあるが、参加者がどのくらい「新しいもの好き」であるかを探るべく、その時々に最新だったテーマや現在ホットなテーマに関するキーワードを選定、これが出現する発言の件数を月別に調べた。

 「グラフ8」では、半期ごとにまとめて示した。現在は「りんかい線」や「湘南新宿ライン」が乗り入れている「山手貨物線」については、早期からコンスタントに言及があったことがわかる。また、ごくわずかではあるが「MM21線の工事」「常磐新線の工事」という形で、将来開通する新線に(名称も決まっていない段階で)言及する発言も見られた。

 なお、これは「新しいもの」というわけではないが、フォーラムの開設当初には、当時の営団地下鉄と比較する発言が少なくなかった。

■グラフ8 関連語を含む発言件数の半期ごとの推移




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