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2004/12/9(木)

【出発時機表示器】 つくばエクスプレス、ほぼ同型の表示器を採用

 つくばエクスプレス(常磐新線)で、出発時機表示器とほぼ同型の乗務員用表示器が設置されていることがわかった。同社や地元自治体主催の駅施設見学会に参加した地元住民のホームページなどに掲載された写真で確認できる。

 終点のつくば駅でも設置されていることから、設置区間は秋葉原−つくば間の全線と見られる。外観は、宇都宮線(東北線)・高崎線等で設置されている「003A」型の出発時機表示器と瓜二つ。出発時機表示器を設計した株式会社光波のホームページには、「出発抑止表示器」という製品名が追加されていることから、何らかの仕様変更の上、つくばエクスプレスの運行管理システムに採用された可能性が高い。

 ちなみに、2004年秋の時点では白いテープが貼られている。同線では全線を使用した試運転が既に開始されているが、各駅の工事は引き続き進められている最中であり、電光掲示板なども未設置である。このため、運行管理システムの構築も完了していないのではないかと推測できる。





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