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2006/12/5(火)2014/9/16(火) 掲載

【異常時案内用ディスプレイ】 主要19駅に112台設置へ

 運転見合わせなどの運行情報や振替輸送について案内する専用のディスプレイ「異常時案内用ディスプレイ」が、新宿、池袋、横浜、東京、千葉、成田空港などの19駅で設置される。12月5日、JR東日本が発表した。

 2007年3月末までに、主要19駅の改札口に計112台が設置される。2008年度末までに、乗車人員が1日5万人以上の駅、今後3年間で計約90駅に順次、設置するとしている。

 同ディスプレイでは、運行情報を地図形式で表示する。大規模災害の発生時には、NHKの放送画面をそのまま放映する。同ディスプレイの表示画面は、日立製作所、JR東日本フロンティアサービス研究所、鉄道総合技術研究所(JR総研)が共同で開発した。


リンク

・公式発表
 → JR東日本
   「首都圏主要駅の改札口に異常時案内用ディスプレイを設置します。」(2006/12/5)
 → 日立製作所 デザイン本部 「東日本旅客鉄道株式会社殿向け異常時案内用ディスプレイの運行情報案内画面」(2008/2/5)

・参考
 → 日立評論 Vol.89 No.11 「最新の列車運行情報の提供と今後の動向」(2007/11)
 → 鉄道総合技術研究所
   RRR RESEARCH DIGEST 「輸送障害時の旅客向け駅案内放送の改善に向けた検討」(2009/9)
   鉄道総研報告 2009年9月号 「輸送障害時の旅客向け駅案内放送の改善に向けた検討」(2009/9)
   鉄道総研月例発表会講演要旨 「輸送障害時の旅客向け案内放送の改善」(2010)





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