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【電子連動化】 品川・八ツ山の連動装置更新

　5月13日、品川・八ツ山エリアの継電連動装置の電子化が完了した。

　品川駅および隣接する田町車両センター（旧・田町電車区）、旧・品川運転所、旧・東京機関区を含めた一帯には、膨大な数のポイントがある。これらの制御を従来は八ツ山、札の辻、高輪の3ヶ所に設置された継電連動装置が担っていたが、八ツ山エリアの装置が電子連動装置に取り替えられた。

　2003年6月から装置の更新が始まったが、当初予定の2006年9月には完了せず、8ヶ月後の2007年5月までずれ込んだ。

　2013年度に予定されている、東北本線の上野と東海道線の東京を結ぶ東北縦貫線の開通後は、品川地区の車両基地は縮小される予定になっている。今回の連動装置更新でも、廃止される可能性の高いエリアについては更新されていない。

リンク

・参考資料
　→ 東京電気システム開発工事事務所「品川駅連動装置電子化」
　→ 東京電気システム開発工事事務所「東海道線品川駅（八ツ山）継電連動装置取替」