| 2001/2/16(金) 公開 |
2000年10月4・11日、中央快速線東京−新宿間でリフレッシュ工事が行われた。従来、深夜から早朝にかけて行なわれていた保線工事を日中の明るい時間帯に行うことで、安全の確保、作業の効率化、騒音問題の低減が図れるという。また、日中の工事では10時から15時まで電車の運行を止めることで、深夜・早朝に比べて約2倍の作業時間を確保している。 御茶ノ水では、工事終了後の運転に備え、1番線と4番線に電車が留置されていた。パンタグラフも降ろし消灯した車内を、ホームから珍しげにのぞき込む人の姿も見られた。各車両のドアには、工事を知らせるチラシをセロハンテープで立体的に貼り付けてあった。 |
![]() (市ヶ谷駅、2000/10 撮影) ![]() (御茶ノ水駅、2000/10 撮影) |
工事が行なわれている間、東京行きの電車がすべて新宿折り返しになった。新宿では、7〜10番線のホームをフル活用し、頻繁に到着する電車をさばいていた。7・8番線と9・10番線ではホームが異なるため、各ホームに通じる階段の手前に駅員が立って「今度の電車は○番線から出ます、こちらのホームではありません」といった誘導をしていた。 |
![]() (新宿駅、2000/10 撮影) |
中野では、上り電車がすべて新宿行きになった。中野より西では、新宿と中野で折り返した電車がほぼ平常通りの時刻・本数で運転されており、工事の影響は最小限にとどまったようだ。 |
東京−新宿間では快速線の代替、御茶ノ水−秋葉原間では迂回乗車のルートとなる中央・総武緩行線では、工事時間帯に電車が増発された。
千葉・津田沼・西船橋での折り返しだけでなく、通常は折り返しのない幕張発着の電車が1時間に5本の割合で設定された。電光掲示板でも、普段は見られない「幕張」の表示が見られた。 |
今回の工事区間では、御茶ノ水以外の全駅で中央線(快速)のホームが独立している。そのため、工事時間中はホーム自体を閉鎖してしまうことで、無用な混乱を避けることができたようだ。
東京では、中央線ホームに上がるエスカレーター全てが止められ、表示板に「使用できません」の文字が点滅していた。また、それぞれの箇所に駅員が立ち、迂回乗車の案内など利用客への対応に追われていた。 神田・御茶ノ水・四ッ谷では、中央線(快速)の電光掲示板で工事終了後の電車が案内されていた。神田と四ッ谷ではホームが閉鎖されているため問題にならないが、御茶ノ水では数時間先の発車時刻を見て一瞬戸惑う人も見られた。 また、ホーム閉鎖を利用して駅名標や電光掲示板の清掃している駅もあった。神田では、喫煙所の周りの柱や梁を緑色のペンキで塗るという「ホームのリフレッシュ」も行われていたが、工事時間帯が過ぎてもペンキが乾かず大変だったようである。 |
![]() (東京駅、2000/10 撮影) ![]() (四ッ谷駅、2000/10 撮影) |