過去にATOSが導入された線区の現状を動画でご紹介します。
ATOS導入済み線区、東海道線の小田原駅。出発時機表示器設置区間の南端に位置し、湘南新宿ラインの南側始発駅でもある同駅に注目、同駅で見られる旅客案内上の特徴などを紹介する。(60秒)
(小田原駅、2004/9 撮影)
小田原駅は2003年3月に橋上化され、あわせて東西自由通路(愛称「アークロード」)も開通した。東海道線へのATOS導入は2001年に行われたが、当時は駅舎が工事中だったため、電光掲示板などは仮設という位置付けだったようである。
コンコース、ホームとも、電光掲示板とアナログ時計がセットで配置されており見やすい。ただ、後からベタベタと張られた注意書きや追加の案内が美観を損ねている面もある。(これは感覚の問題にとどまらず、見やすさ、わかりやすさにも直結する問題である。)必要な事項をすべて盛り込んでサインシステムが整備されていればと悔やまれる。