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2012/1/22(日) − 2014/9/16(火) 掲載
【武蔵野線】 全線でATOS使用開始24日、交通新聞が報じた。新駅「吉川美南」の工事と並行、既設PRCから切り換え。2012年1月22日、武蔵野線の新鶴見信号場−府中本町−西船橋間で、ATOSが使用開始になった。2012年1月24日、交通新聞が報じた。 武蔵野線ではPRCが導入されていたため、既設のPRCを仮設化し、ATOSを本設、21日深夜から22日早朝にかけ、全駅でPRCからATOSへの切り換えが行なわれた。府中本町−西船橋間の各駅では、新たに出発時機表示器が設置された。電光掲示板などの旅客案内装置は、2003年度に整備されており、今回のATOS導入に際しては、増設や置き換えなどの大きな変更はみられなかった。 吉川−新三郷間の新駅「吉川美南」が連動駅(構内にポイントのある駅)となることから、新駅の工事とATOS導入は同時進行で進められた。 PRCが既に導入されている線区でのATOS導入としては、埼京・川越線(2005年7月)と同様である。今後予定されている青梅線・五日市線、京葉線でも既にPRCが導入されていることから、特段の事情がない限り同様の手順になるとみられる。
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