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2010/12/4(土) − 2014/9/16(火) 掲載
【ダイヤ改正】 武蔵野線、大宮発着の「むさしの号」「しもうさ号」運転開始24日、JR東日本・八王子支社が発表。「快速むさしの号」などを定期化、新たに西船橋方面行きを設定。短絡線、東北貨物線を経由。JR東日本および同社八王子支社は9月24日、2010年12月に行なうダイヤ改正の内容を発表した。武蔵野線では、東北貨物線を経由して大宮に直通する「むさしの号」および「しもうさ号」を新設する。 「むさしの号」は、これまで運転されていた「快速むさしの号」「ホリデー快速むさしの号」を一本化し、武蔵野線内を各駅停車とした列車で、これまで平日2往復、土休日1往復だったところ、全日、大宮行き4本、八王子行き3本に増発される。ただし、大宮行きは、平日は府中本町始発が2本、八王子始発が2本であるが、土休日は府中本町始発が1本、八王子始発が3本となる。 「しもうさ号」は、「むさしの号」にあわせる形で新設される列車で、京葉線方面から大宮へ直通する。全日、3往復が設定され、大宮方面行きのうち1本は新習志野始発、西船橋方面行きのうち2本は新習志野行きおよび海浜幕張行きとなる。 「快速むさしの号」「ホリデー快速むさしの号」は、2002年以降、115系車両(6両編成)で運転されてきたが、「むさしの号」「しもうさ号」は、武蔵野線の205系車両(8両編成)で運転される。 「むさしの号」は、西浦和で分岐する短絡線、与野付近で短絡線とつながる東北貨物線を経由し、大宮に乗り入れる。西浦和では、短絡線とつながる線路が駅西側で分岐しており、ホームには停車できない。このため、北朝霞−大宮間に停車駅はない。「しもうさ号」は、武蔵浦和の西側で分岐する短絡線を経由する。大宮では、ホームでの折り返しは行なわず、東大宮操車場に引き上げる。
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