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音響

 鉄道の駅では、提供される情報の複雑化に合わせて構内アナウンスのための設備も高度化している。

 アンプ、スピーカーといった、いわゆる「構内放送設備」(電波に乗せる「放送」とは異なることに注意)を手がけるのが(1)。駅に限らず、多くの人が出入りする建物など、いろいろな場面で同社製品を見かける。グラッと来た時に「この建物は安全です」と言って落ち着かせてくれたりもする。

 (2)は、条件に応じた自動アナウンスができる装置やシステムを扱う。メモリーカードにWAVEファイルという、かなり汎用的な技術が使われており、メンテナンスが容易であることが容易に理解できる。

 建物全体など一定の空間の「音環境」を一元的に扱うシステムを手がけるのが(3)。映像と組み合わせたディスプレイ装置は「エキナカ」にも登場。都市の華やかさを演出している。これが旅客案内に応用される日も、いずれやって来るのだろうか。

(1) ユニペックス株式会社  各種構内放送設備の開発・設計
(2) 三共電子株式会社  音声合成・アナウンスシステムの開発・製造
(3) TOA株式会社  音響・映像・通信機器の設計・製造・リース


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 → 【京成成田駅・南海和歌山市駅】TOA「音声ファイル装置」(1971年・1972年)ほか




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