旅客案内
・ 自動案内放送
→ 実例1(基本的な放送)
接近放送
ホームに電車が入ってくる直前に流れる。基本的には「(チャイム)まもなく/○番線に/(種別・列車名等)/○○行きが/参ります//危ないですから/黄色い線の内側まで/お下がりください」と言う。
始発電車の場合は「当駅始発」と言う。また、折り返す電車の場合、種別と行き先の代わりに「当駅止まりの/電車が/参ります」と言い、後から「この/電車は/折り返し/(○十/)○時/(○十/)○分発/」と、発車時刻・種別・行き先を案内する。
電車によって、両数や自由席・指定席の号車、停車駅などの案内が追加される。また、路線によって行き先が方面で案内されたり、経由路線を言ったりする。
駅名連呼
ホームに電車が入ってくると、「(駅名)〜/(駅名)/です//ご乗車/ありがとうございます」という放送が流れる。終点では「(駅名)〜/(駅名)〜//終点/(駅名)/です//本日も/ご利用いただきまして/ありがとうございました//お忘れ物のないよう/ご注意ください」という。
# 駅名連呼(途中駅)の例 (関内駅、oriori -Station館-)
# 駅名連呼(終着駅)の例 (大船駅、oriori -Station館-)
ただし、最近は「(駅名)〜/(駅名)〜//ご乗車/ありがとうございます」という放送に一本化される傾向にある。上で例に挙げている大船でも、現在は「大船〜/大船〜//ご乗車/ありがとうございます」という駅名連呼だけが流れる。
発車放送
発車ベルの後に流れる。「○番線/ドア〜が閉まります/ご注意ください」と言う。
# 発車放送の例 (稲毛駅、oriori -Station館-)
上の例が基本だが、発車放送も駅ごとに自由に設定できるようだ。停車時間の短い駅などでは「○番線」を省略している場合もある。湘南新宿ラインの発着する駅では「○番線の/○○線」と詳しいところもある。変種としては「○番線の/ドア〜が閉まります/ご注意ください」という駅がある。
次発放送
「本日も/ご利用いただきまして/ありがとうございます//今度の/○番線の/電車(列車)は/○○時/○○分/発/(種別)/(行き先)/行きです」という。
該当の列車が折り返しや待避のためホームに停車している場合は「○番線に/停車中の/電車(列車)は」という。また、放送の最後に「発車まで/しばらくお待ちください」という。
流れるタイミングは、先発電車の発車直後、直前の通過電車(例:通過電車が2本続く場合は2本目)の通過直後、次発電車の発車5分前/3分前など。駅や路線によって異なっている。
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