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2014年8月現在、ATOSの導入が完了している線区とその現状をご紹介します。「導入済み線区 略図」では、各線区における平均的な列車の所要時間を基に距離感を表現しています。ATOS線区の広がりを実感していただけると思います。
貨物線のルートや位置関係は「貨物線 略図」でご確認ください。
ATOSが最初に導入された線区です。1997年3月、中央線(各駅停車)とともに東京−甲府間で導入されました。
ATOSが最初に導入された線区です。1997年3月、中央線(快速)とともに御茶ノ水−三鷹間の全線で導入されました。
1998年8月、京浜東北・根岸線ととも全線でATOSが導入されました。環状運転ならでは案内に特徴があります。
1998年8月、山手線とともに大宮−大船間の全線でATOSが導入されました。快速の案内などに特徴があります。
1999年6月、御茶ノ水−千葉間の全線でATOSが導入されました。中央線(各駅停車)と直通する線区です。東京メトロ東西線の乗り入れに関わる案内などに特徴があります。
2000年9月、横須賀線とともに東京−幕張間でATOSが導入されました。改良型の駅名連呼が最初に使われています。また、特急〔成田エクスプレス〕の詳しい案内が特徴です。
2000年9月、東京−大船間で総武線(快速)とともにATOSが導入され、2009年11月、単線区間のある大船−久里浜間でATOSが導入されました。ほとんどの駅で次発放送が使われています。
2001年9月、東海道貨物線とともに東京−湯河原間でATOSが導入されました。特急列車の案内に対応するため、従来より大型の電光掲示板が登場しました。
2001年9月、東海道線とともにATOSが導入されました。東海道貨物線では、湘南ライナーなど一部の旅客列車が運転されており、藤沢・茅ケ崎にホームがあります。
2004年2月、常磐線(列車・快速)とともに綾瀬−取手間でATOSが導入されました。東京メトロ千代田線と直通する線区で、北千住は東京メトロの管轄です。自動放送が大幅に改良されています。
2004年2月、常磐線(各駅停車)とともに上野−羽鳥間でATOSが導入されました。自動放送が大幅に改良されています。
2004年12月、宇都宮線(東北線)の一部・高崎線とともにATOSが導入されました。東北貨物線では、湘南新宿ライン、むさしの号・しもうさ号などの旅客列車が運転されており、池袋・赤羽・浦和にホームがあります。次の列車の接近状況を表示する機能が追加されています。
2004年12月、宇都宮線(東北線)の一部・東北貨物線とともに上野−神保原間でATOSが導入されました。次の列車の接近状況を表示する機能が追加されています。
2004年12月、東北貨物線・高崎線とともに上野−古河間で、2005年10月、古河−那須塩原間でATOSが導入されました。このうち、さいたま新都心・大宮・宇都宮では、線区への導入に先立ってATOS連動の自動放送が導入されていました。東北縦貫線が完成し、試運転のため、2014年7月までに進路制御や出発時機表示器が使用開始になっています。
2005年7月、山手貨物線とともに池袋−武蔵高萩間でATOSが導入されました。単線区間のある線区への導入は、川越線が最初です。
2005年7月、埼京・川越線とともに導入されました。山手貨物線では、埼京線、湘南新宿ラインなどの旅客列車が運転されており、池袋・新宿・渋谷・恵比寿・大崎にホームがあります。
2006年3月、川崎−立川間に導入されました。次の列車の接近状況が図で表示されるようになりました。一部の駅では、従来より小型の電光掲示板が登場しました。川崎では、線区への導入に先立ってATOS連動の自動放送が導入されていました。2011年4月、快速運転が開始されました。
2012年1月、新鶴見信号場−府中本町−西船橋間にATOSが導入されました。ただし、2003年度、既存のシステムと連動する電光掲示板および詳細な自動放送が各駅に整備され、ATOS導入済み線区に劣らない旅客案内が実現していました。ATOS導入とともに、折り返し設備を持つ新駅が吉川−新三郷間に設置されました。
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