2005/7/22(金) 更新 |
・ ATOS導入の流れ
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・ 導入済み線区→ 東海道貨物線新鶴見信号場−小田原間に導入東海道貨物線では、新鶴見信号場−小田原間を対象にATOSが導入されている。 東海道貨物線は新鶴見信号場から臨海部に抜け東京貨物ターミナルに至る東京圏の主要な貨物線の一つである。武蔵野線・武蔵野貨物線と併せ、東北方面と関西方面を中継する役割も持つ。東戸塚−小田原間では旅客線と並走する。 旅客列車も通る線区東海道貨物線の新鶴見信号場−小田原間では、1991年3月から朝夕のライナー列車が運転されている。当初は貨物線にホームのある駅はなかったが、1993年12月に藤沢で、1994年12月には茅ヶ崎で、貨物線にもホームが設置された。将来的には平塚にもホームを設置する計画がある。 2001年12月には、山手貨物線を経由して大宮方面と横浜方面を結ぶ直通列車「湘南新宿ライン」の運転が開始された。当面は大崎−久里浜間の横須賀線および戸塚−小田原間の東海道線での運転に留まるが、将来的には東海道貨物線を活用した列車が設定される可能性もある。 また、JR東日本と相模鉄道との相互直通運転が検討されており、東海道貨物線を経由するルートが候補になっている。東京貨物ターミナル側では羽田空港付近を通り、東京臨海高速鉄道りんかい線とも接続するため、産業の空洞化が進む臨海部では旅客化も望まれている。 東海道線と同時に導入東海道貨物線では、2001年9月末に線区別ホストが稼動、その後、藤沢・茅ヶ崎の旅客案内装置がATOSと連動した。
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